千切れた雲の隙間に 映ゆる今宵の月は |
波雲飄過的空隙之間 掩映出今夜明月 |
解けた帯によく似た 淡い花模様 |
恰似寬解下的腰帶上 淡雅花紋 |
愛し君の唇が 口ずさむ手毬唄 |
妳可愛的小嘴 輕聲哼起童謠小調 |
あの日の面影はもう 禍夜最の果て |
那日容顏已成爲 那夜災禍最後的結果 |
根雪の下で芽吹いた意思の |
殘雪下破土而出的心意 |
蕾は何処で咲くのだろう? |
花苞又會在何處綻放呢? |
差しのべた手の温もりは変わることなく |
伸出的手 溫暖還尚未消散 |
失くした物を忘れ去るように |
就像要忘卻那些失去的事物 |
過ぎ行く四季の移ろいに |
四季輪轉交替不停 |
道の端揺らぐ花よ 君は今何思う |
路旁搖曳的花啊 妳現在又在想什麼 |
遠く滲む縹色 流々と旅行く魚は |
共長天一色的流水 絡繹不絕的魚群 |
「己が運命」と散りても羽瀬に惑いて |
說是爲「自己的命運」而犧牲 卻是困入了魚簍中 |
葉黒無く脆く砕けた命(ツキ)の |
飄渺而脆弱的這已經破碎的生命(殘月) |
欠片は何処へ還るだろう? |
碎片該歸還於何處呢? |
天翔けるその煌きは 語ることなく |
曾經在天空翱翔時的輝煌 也無人能訴說 |
共に朝まで話した夢を |
一同徹夜暢談的夢想 |
紙の小舟に浮かべよう |
摺成小紙船浮在水面上 |
長く続くこの旅路を 静かに見送って |
這段漫長旅途 只能靜靜目送 |
君在りし日の あの彩りよ |
妳尚在時的 那片光彩啊 |
何時かまた音連れるように |
要待何時才能傳來音訊 |
ぽつり、ぽつり 紡ぐ音霊 夜風に乗せて |
一點一滴 紡出的音符 乘上夜風 |
去りゆく物へ 捧ぐ思いの |
對遠去的事物 奉上思念 |
その儚さに止め処なく |
這片虛無感無處可安 |
瞼から落ちる玉は 何故杯を染む |
眼角滑落的點滴 爲何濁了杯中酒 |
又是一首以 《砕月》
爲曲調填詞寫的歌呢,算上之前翻譯過的
《愛き夜道》 和
《月見桜》
這已經是 第三首 了,看來我真的很喜歡《砕月》的曲調呢。
聽過之前這兩首的人大概會感覺出來,雖然三首歌有共同的曲調,卻有不同的曲風,
大多東方同人的音樂都是如此,因爲原曲都是神主ZUN的遊戲配樂,沒有歌詞,
於是同人創作者根據各自的理解重新演繹成不同的二次創作。
某種程度上,這很像自由軟件社區呢。
標題「 酔花 」,是個文字遊戲,因爲 《砕月》
這首曲調算是《東方萃夢想》的BOSS
伊吹萃香
的主題曲,標題就是 萃香 這個名字的不同漢字轉寫。
曲風用詞非常古樸,以至於只看到了兩個音讀漢字詞(「意思」和「四季」),
別的漢字都是訓讀,甚至作者給出的訓讀表記的一些詞的漢字寫法接近
萬葉假名 ,
而非現代更常用的訓讀漢字,看來作者是想模仿中古時代那段時期的日語風格。
這古風翻譯起來也更困難,於是照例,標假名的同時給出字詞解釋。
千切 れた 雲 の 隙間 に
映 ゆる 今宵 の 月 は |
千切 れた 雲: ちぎれ雲
,厚層雲下流動的斷片雲。 |
解 けた 帯 によく 似 た
淡 い 花 模様 |
愛 し 君 の 唇 が
口 ずさむ 手毬 唄 |
手毬 唄: 手鞠歌
,明治時期起小孩一邊玩手毬一邊唱的童謠。 |
あの 日 の 面影 はもう
禍 夜 最 の 果 て |
根雪 の 下 で 芽 吹 いた 意思 の |
蕾 は 何処 で 咲 くのだろう? |
差 しのべた 手 の 温 もりは 変 わることなく |
失 くした 物 を 忘 れ 去 るように |
過 ぎ 行 く 四季 の 移 ろいに |
道 の 端 揺 らぐ 花 よ
君 は 今 何 思 う |
遠 く 滲 む 縹色
流々 と 旅 行 く 魚 は |
直譯:遠去的淡藍色融入(天空),匆匆趕路旅行的魚。 |
「 己 が 運命 」と 散 りても
羽瀬 に 惑 いて |
羽瀬 :一種類似魚簍的竹製捕魚工具,漲潮時等魚游入其中,落潮時把魚困在裏面。 |
葉黒無 く 脆 く 砕 けた 命 の |
葉黒無 く:現代訓讀漢字寫作「 儚 く」,飄渺不定的。
命 :這裏命是当て字,讀作 月 。 |
欠片 は 何処 へ 還 るだろう? |
天 翔 けるその 煌 きは 語 ることなく |
共 に 朝 まで 話 した 夢 を |
紙 の 小舟 に 浮 かべよう |
長 く 続 くこの 旅路 を
静 かに 見 送 って |
君 在 りし 日 の あの 彩 りよ |
何時 かまた 音 連 れるように |
音 連 れる:現代訓讀漢字寫作「 訪 れる」
,到訪,造訪。倒是原本的寫法「音 連 れる」更能體現
「帶來音訊」的意思。 |
ぽつり、ぽつり 紡 ぐ 音 霊
夜 風 に 乗 せて |
去 りゆく 物 へ 捧 ぐ 思 いの |
その 儚 さに 止 め 処 なく |
瞼 から 落 ちる 玉 は
何故 杯 を 染 む |
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